【第9回】「THE HYBRID COSMO WORK」
(更新日:2013.1.24)
池袋EDGEでの初ワンマン「THE HYBRID COSMO WORK」が無事終わりました。
会場に来てくれたみんな、来れなかったけど思いを飛ばしてくれたみんな、本当に本当に本当にありがとう。ここまで来るのに、あっと言う間だったようなすごく長かったような、不思議な感覚です。
およそ5ヶ月ぶりのライブ。
そこでは「生きてる」ってことを何よりもリアルに感じる事が出来ました。 ボーカリストとしての初ステージ、会場に来てくれたみんなのうちの多くは手探りの中で幕開けを待っていたように感じられたけど、俺とライブメンバー、WING-MEN達には一点の迷いもなくステージに臨めたように思う。 ただただ、WING WORKSを全力でぶちかます。本気でロックして、本気で音楽して、本気でフロアと向き合う。
ライブ中に何度も俺はみんなに「熱くなること」とか「本気になること」を求めました。
どういうスタンスでライブに臨むべきか、最初はすっげー悩んだんだ。
色んな楽しみ方ってあるし、俺の事を色んな角度からみんなが見てるのも知ってる。
俺は決して近寄りがたいスターなんかじゃないし、むしろアーティストとファンの距離がどこまで寄り添えるか、固定観念の壁を破壊出来るかってことばかり考えてる。
だからこそ、俺が感じた事はそのまんまみんなにも感じて欲しいし、同じ体温とか感覚とか共有したいし、シンクロしたい。
WING-MEN達とリハーサルを重ねて、自分の作った楽曲だったり思いだったり世界観だったりが実際に形になる過程を通じてゆく中で、たとえ話でもキメ台詞でも無い、本当の意味での「ひとつになる」ってことを目指してゆきたいって心の底から思ったし、それにはまず自分自身が「本気」になるしかないって強く思いました。
ライブが進んで行く中で、幕が開いた瞬間に確実にあった「今日はどうなるんだろう」とか「リョヲ丞大丈夫か?」みたいな空気が確実に変わってゆくのを感じる事が出来て、この信念は間違いじゃなかったって確信出来た。
本当に幸せな、未来を感じることの出来た時間だった。
WING WORKSという形で起動して絶対に間違いじゃなかった。
心からそう感じさせてくれて、みんな本当にありがとうね。
MCでも発表したように、WING WORKS は6月にこれまでに誰もやったことのない形態でシングルをリリースして、8月16日に渋谷O-WESTでワンマンをやります。
池袋EDGEの倍以上のキャパシティ。
俺が名付けたファンの呼び名、WINGER(=羽ばたく者)をどんどん増殖させて、巻き込んでいかないと絶対に成功しない会場です。
これから一緒に創ってゆこう。これから一緒に羽ばたいてゆこう。
俺たちなら絶対にやれるはずです。
また、O-WESTワンマンに向かうための試みの一つとして、【WING WORKSは8月16日まで一回も同じセットリストでライブやらないこと】を池袋EDGEで宣言しました。
ライブ一回一回は本当にその場限りのリアル。
ひとつひとつに意味があって、二度と同じ瞬間は無いという、生きてく事の真実のひとつを、この身を通じて表現してゆこうと思います。
始まったよ、ついに。
心から愛してます。
これから一緒にぶちかまそうぜ!!
RYO:SUKE