天野攸紀【第3回】

(更新日:2014.06.04)
皆さん、こんにちわ。
天野です。

ついに・・・ついにやって参りました。

天野攸紀「綴っていいとも!」第3週。
最終回みたいな書き方しましたけど、まだ13分の3です。

まあ東名高速みたいなもんですね。

「え?まだ静岡?」みたいな。

言うてますけども、プンプンしてますね夏の色香が。

執筆現在、外は30度以上の猛暑です。

某喫茶店で珈琲すすりながら涼んどるわけですが。

もう服を着るのも煩わしい。

出来ればエアコンのドライ機能と合体して生きていきたいくらいに思うわけです。

昔はそんな事もなく、猛暑でも積極的に外出する子供でした。

この歳になると思うわけです。

幼心とは探究と冒険の固まりであったなと。

幼い頃の私は海やプールが大好きでしたし、怪我をも怖れず遊んでいました。

カブトムシにも触れました。

ボーイスカウトに入団していたので山にもよく行きましたしね。

皆さんご存知ですか?

ボーイスカウト。

ボーイスカウトというのは奉仕がモットーなんですがね。

私の団ではソレとはなんら関係の無い事を散々やらされた記憶があります。

悪ふざけが好きな大人が多かったわけですね。

カブスカウトと違い、ボーイスカウトはテントを張っての野宿が基本スタイルです。

テントも容易に組み立てられる物ではなく、数人がかりで地形や気象の事を考えながら張らなければなりません。

寝具は当然寝袋ですし、山中に風呂などありません。

深さ5m程もあるクソ冷たい川で泳がされたり、コンパス片手に山中を歩かされたり。

そうこうして疲れた身体を寝袋に包み朝まで就寝・・・かと思いきや夜中の2時くらいに無理矢理起こされ、始まるのが毎度恒例の肝試しです。

ね?全然関係無いでしょ?

この強引さは小学生の頃、見知らぬオッサンに「共に神に祈りましょう」と言われた時以来でしたね。

さらにキャンプ何日目かの晩餐が闇鍋だという事も付け加えておきましょう。

味噌鍋に浮かぶプリンの姿はなかなか忘れられませんからね。

苦行と言えば、オーバーナイトサイクリングもありました。

読んで字の如く、夜通し自転車でただひたすらに走り続けるわけです。

私達は名古屋市街から静岡の浜名湖まで行きました。

まあ夜ですしね、疲れもあってか運転中に寝てしまうヤツもいるわけです。

水野君は民家の軒先に突っ込んで行きまして、「ガンガラガッシャーン!」という漫画の様な音をさせてましたね。

村井君なんて畑に自転車ごとダイブしていったわけですが、青白い月光が美しい夜の帳、愛車と共に宙を舞う彼は翌日から「E.T」と呼ばれるようになります。

そんなこんなで修行の様な日々を強いられていたわけですが、思えば予定調和のルールや掟といった物の概念は学校よりもこちらで学んだ気がします。

私の学生生活といえば随分とラフでしたから。
故に先生方に目をつけられ、よく怒られていたようにも思います。

学び舎において教育者の人格は重要なファクターとなります。
小学生の頃、私のクラス担任となったある先生がいます。
横着な私はよく殴られていました。
彼は部活動の顧問でもあったため、主将であった私は他の部員の倍殴られていたように思います。
しかし、一度たりとも憎らしいと思った事はありませんでした。
私がドMだから?
いいえ、違います。

私どちらかと言えばSですから。
体罰も結局は暴力ですから肯定はしませんが、彼のソレからは愛を感じられたのです。
ユーモアもあり、普段は父親のように、時には友達のように接してくれる。

そんな彼を悪く言う生徒はいませんでした。

お別れの日。

私達が卒業した日。

式の後、彼は教室で号泣しました。

その時、6年1組の教室は共に育んだ愛で溢れていました。

私ズボンのチャック全開でしたけど。

まあ言うてますけどもね、彼から学んだ事。

「心の」ルール。

たまに忘れてしまいそうにもなりますが、そんな時は記憶を開いてみるのです。

気が付けば、当時の彼の年齢を越えている自分がいます。

なので敢えて「彼」と。

年下の彼に恥じる事の無い様、私も心のルールに従って生きていこうと思います。

いやー、だいぶ埋まりましたね文字数。

やったー。

〆切に追われる恐怖を実感するたび

「休載」

という名のワンピースを探しに冒険へ出たくなりますが、己が日々感じたことを書き記すなんて。

意見を提示する、言及するなんて事は割と苦手なタイプでして。

読書はしますけど小説だけですし、正直私は「コラム」という言葉の意味すら存知ておりません。

知ろうともしてないんですけど。

知らない方がいいと思いましてね。

知識が枷になってしまう事ってありますよね。

それを危惧しておるわけです。

きっとアドバイスに惑わされる事もあると思うんです。

本来なぞるべきレールが存在するのかもしれませんが、私なんて紙飛行機のようなもんですから。

着地点など決めてませんから。

あるがままに飛べて、むしろ無知で馬鹿である方が良いのかもしれません。

正解の無い世界ですね。

普段己がその世界に居る事を実感します。

曲の完成とされる場所に辿り着くまでには幾通りもの答えが存在するわけです。

その中から一本を選び、二本を組み合わせ、とイマジネーションを掻き立てながら形成していくわけですが、最終形にすら正解など見ないのです。

そもそも芸術の正誤を論じる事こそが誤解なのでしょうね。

誰も論破など為し得ない表現の自由。

私の論じる事など、ただの独り言の様な物ですから。

そのくらいでちょうど良いのが私にとっての「コラム」です。

まともなコラムを書けるようになった暁にはアマノ・デラックスに改名しようと思います。

まあ言うてますけども、今週も何とかなったところで番宣させていただきます。

私のソロプロジェクト「StrangerSaid.」ですが、

7/10に荻窪ルースターノースサイドでHOLLOWGRAM夢時率いる-eS-との2マン。

8/15には渋谷ウェステッドタイムにてワンマンを行います。

BAR好きの私には有り難い会場です。

音源も出しますよ。

双方詳細はこちらから。

(yukiamano0116.tumblr.com/)

冬生まれが夏に大はしゃぎするこの2日間。

大はしゃぎした事なんて生まれてこのかた無い気もしますけど。

Strangerには前任コラムニストのYUCHI・デラックスも参加してくれています。

興味ある方は是非我々と共に艶かしい絵空事の様な熱帯夜を過ごしましょう。

それではシーユーネクストウィークバイバイ。