YUCHI【第13回】

YUCHI【第13回】

(更新日:2014.02.25)
こんにちは!


ユチです!
今回で今コラムで書かせて頂くのも最終回ですね。
これまでたった1度でも読んで頂いた方には、本当に感謝感謝です!


さてさて、僕のバンド遍歴を勝手に語らせて頂いているこのコラムですが、今回は2012年の出来事についてです。

2013年については書く回がなくなっちゃったんですが(笑)、実は次のバトンタッチの方がまだ決まりきってないので、番外編ということで近々もう1回ほど書かせて頂くかもです(笑)!
まだわかりませんが…。
僕の記事ばっかりで読者の方は飽き飽きしていることかと思いますが(笑)、お付き合い頂けますと幸いです。




2012年ー


この年は周囲の方々のバックアップもあり、音楽人として、ベーシストとして再出発させて頂いた年でした。



とりわけこの時、僕はベーシストとして、というスタンスに特に拘っていました。

と、言うのも僕はバンドを続ける、ということに対して自信を失い、1度は音楽活動を辞めようと思った人間です。
そんな僕でもまた自信を持って活動できるようにと、バンドマンというよりもベーシスト、といった形を大前提において活動すべきだと、様々な方からアドバイスを頂きました。

ありがたいことです。
だってそれは僕のベースに価値を感じていてくれていた、ってことですから。


それに加えて僕はサポートベーシストとしても過去に活動経験もあったので、ノウハウはしっかり活かせる、といった自信が多少なりともあったことも確かです。
kannivalismの活動を楽しみにしてくれていた方々には、とても申し訳ない気持ちを持ちつつも、ベーシストとしての自分の力を試してみたい思いもありました。



ただ、そうして再びサポートプレイヤーとしての活動を始めた自分でしたが、その船出は決して順風満帆とは言い難い状況でした。

様々な方と会って話をして、仕事について相談にものって頂きました。
ありがたいことに否定的な意見の方は全くおらず、沢山の方が背中を押して下さいました。


しかし急にまた「サポート活動を始めました」と言ってもすぐに仕事を戴けるわけではありませんでした。

それはそうです。
サポートミュージシャンはクライアントありきの個人事業になるので、たとえば一般的な就職後のようにすぐに仕事が待っているわけではもちろんありません。



そんな中でもお仕事を任せてくれる方は少なからずいてくれました。

「音楽だけで食っていく」という状況にはほど遠いところからのスタートでしたが、僕にとってはそれでも任せて頂いた、ひとつひとつが貴重で大切なお仕事でした。
当然のごとく、全力でつとめさせて頂きましたが、この時の経験はその後の僕にとっても大きなものになりました。



と言うのも、僕は周りの方々からサポート活動を勧めて頂いた当初、少なからず自分に奢りがあったように思います。

「自分を認めてくれる人がいる」
「またすぐに音楽でやっていける」


そんな邪念が、その時の僕にはあったように思えます。

僕は、怜や圭のお陰でkannivalismとしてバンド活動をさせてもらっていたことを重々承知のことではあったものの、ミュージシャンとしてプライドと同時に、持つべきではないくだらない気持ちも育てていたのかも知れません。



もし僕が、サポート活動を再開してからすぐに大きなお仕事に恵まれていたとしたら、僕はこのことに気付くことが出来なかったかもしれません。
だからこそ、本当の意味でのゼロからのスタートを切ることが出来たのは後々の自分にとってとても重要な出来事でした。



お仕事の量として少なかったものの、僕を起用してくれるミュージシャンや音楽関係者の方々に感謝しながら、僕はベーシストとして活動を続けてゆきました。

時にはサポートミュージシャンのオーディションといったものも何度かありました。
当然のことかもしれませんが、受かる時もあればそうでない時もありました。
悔しい思いをしたこともありましたが、それでも今ある仕事を大切にと、一歩一歩進んでゆくしかありませんでした。



そうやって活動しているうちに、少しずつですが戴けるお仕事の量は増えてゆきました。

僕がやっている職業は、仕事自体が自分の宣伝のようなところがあります。 なので仕事がないときが正直言って一番つらい時でもあるのですが、やはり続けることが大切だなと、改めて実感しました。

「継続は力」

それがわかっていても結果が見えてこないうちは投げ出したくなることもあります。
僕は今後もそのことと戦っていかなければいけませんが、こうやって続けてゆけているのも、応援してくれる人がいてくれるからだなと、つくづく思います。



と、言うわけで今回はバンド遍歴とは少し方向がずれてしまいましたが、これが僕にとっての2012年でした。


今回で13回!
また番外編でお邪魔させて頂きますが、今コラムを読んで下さった皆さま、新星堂の方々、本当にありがとうございました!

時には物事を赤裸々に書きすぎてしまった部分もあったかと思いますが、まだまだ未熟な一人の男が書いた拙い文章だと思って、暖かく見守って頂ければ幸いです(笑)。


日々精進、これからも頑張りたいと思います!




それではYUCHIでした!