YUCHI【番外編1】

(更新日:2014.05.13)
どうもYUCHIです!


新星堂オンラインさんのこの「綴っていいとも!」では自分のバンド遍歴について書かせて頂いていました。
こうやって改めて自分で綴ってみると、なんだかんだそれなりに長い期間やってきたんだなと(笑)。
今さらながら思ったりします。



さてさて、連載中に書けなかった2013年の自分のことについて、この機会に書かせて頂きたいと思います。
面倒かもですがもしよかったらお付き合い下さい(笑)。


2013年-

サポート活動を再開した自分は、少しずつですがお仕事をいただけるようになり、ライブをメインに活動していました。


サポート先によってはスタンスも規模も当然違いましたが、色々な現場に触れ、自分としては充実感を得られるようになっていました。


夏ごろからはDIR EN GREYの京さんにお誘い頂いていたバンド、sukekiyoの計画も本格的に動き始め、メンバー全員での曲作りもスタートしました。

当初はアルバム2枚分作ろうという計画もあり(笑)、制作は抜群のスピードで進んでいったのをよく覚えています。

「結成したばかりでもうフルアルバム制作?」
という戸惑いも最初は若干ありましたが、京さんのプロデュースのお陰か、不思議とメンバー間でも違和感なく作業は進んでゆきました。




秋からはWING WORKSでのサポートも開始し、ある種、久々にVロックのシーンでのライブにも参加させて頂きました。

自分が育った頃のシーンとはまた違った雰囲気が今のシーンにはあって、最初は少し戸惑いも覚えましたが、いい経験にもなりましたし、今を生きる後輩達の熱意にも触れることが出来たいい機会だったと思っています。

特にボーカルのRYO:SUKEくんの律儀さ、情熱には僕自身とても勉強させられるところがありました。

「こんなに頑張っている後輩がいるなら自分はもっと頑張らないと」

そう思わせてくれる、熱いバンドマンでした。


制作を進めながら、年末にはシークレットでsukekiyoとして初ライブを行いました。

場所はSHIBUYA-AXと幕張メッセ。
まさかまたサポート以外でこのステージ立つとは思ってもみませんでした。
その時の景色といったら、本当に感無量一言に尽きます…。



さて、こうやって自分のバンド遍歴を振り替えってみての総括ではありませんが(笑)、改めて自分は周りの方々のお陰で引っ張り上げてもらってきたなと。
本当にそう思います。



ライブ経験もほとんどないバンド初心者の自分を、kannivalismのメンバーとして迎え入れてくれた、怜、圭、桐くん。

はったりとワガママばかりの僕と一緒にバンド組んでくれたk@mikazeのメンバー。

サポートを通じて、色んな世界、景色を見せてくれたMIYAVIくん。

ミュージシャンとしてはもうボロボロだった僕を再び引っ張り上げてくれたトミーさん、そして事務所の方々。

sukekiyoのメンバーとしてチャンスを与えて下さった京さん。

どんな状況でも、ずっと見守ってくれていたファンの方々。


その他にも、今の自分を作ってくれた、導いて下さった沢山の人のお陰で、僕は音楽人として、人間として生きてこれました。

感謝しても感謝してもしきれません。
だから、無理に感謝はしません(笑)。
それよりも、自分が音楽を続けることによって、恩返ししたいと、そう思っているからです。



さて、遅れましたが、この新星堂オンラインさんの橋渡しコラム「綴っていいとも!」の次回のバトンタッチのお相手ですが、僕にとってはよき先輩であり、人生の相談役でもある(笑)、攸紀さん(HOLLOWGRAM/StrangerSaid./DIMMDIVISION)にお願いしたいと思います!

攸紀さんとは元々同じ事務所でパートも同じで、僕としても尊敬する大好きな先輩!
今は3つのプロジェクトを並行して活動する多忙なミュージシャン!

攸紀さん、宜しくですー!


それではYUCHIでした!
ご愛読頂いた皆様、本当にありがとうございました!