天野攸紀【第7回】
(更新日:2014.07.01)
どうもこんにちは。天野です。
やってきました天野攸紀「綴っていいとも!」7週目。
まるで永遠の時の様に感じられた瞬間もありました。
全てを投げ出しての逃避行を考えた事もありました。
岐阜あたりに。
しかし今思えば受けて良かったなと心から思えますね。
何だか感慨深いものがあります。
感動のフィナーレです。
みなさんどうもありがとうございました。
ではライブでお会いしましょう。
え?
あ、まだ終わってない?
え!?
まだ6週もあんの??
いやしかし万里の長城並みに長いこの道も遂に折り返しましたね。
為せば成る。
為さねば成らぬホトトギスでしたっけ?
言うてますけども、今回はいただいたお題の中から一つ。
私事で申し訳ありませんが、音楽のルーツについて触れていきたいと思います。
非常に雑食ですが、何故私が出来上がったのか。
ほんの少しでもお解りいただけるやもしれません。
私が初めて音楽というものに興味を持ったのは小学5年の時でしたか。
TM NETWORKが始まりでしたね。
とにかく楽曲が素晴らしくて、今でもたまに聴きます。
小室ファミリーという言葉が生まれるよりずっと前。
TM NETWORKの時代の音を聴いてみてください。
わかりやすいところでは「CAROL」になるんでしょうが、私はデビューアルバムの「RAINBOW RAINBOW」が好きです。
思えばTEARS FOR FEARSやDuran Duranを好きになった理由の一つにはTMのダンスミュージックの流れがあるのかもしれません。
中学に上がってからのしばらくはX一辺倒でした。
セクシーなベーシストと聞かれたらTAIJIさんが私のNo.1かもしれません。
最高に色気に満ち溢れていますね。
私が女の子だったら抱かれたい程に。
特にBLUE BLLODの頃でしょうか。
以前某スタジオの休憩所にて偶然TAIJIさんとのマンツーになった事がありました。
平静を装ってはいましたが気絶しそうでしたね私。
この後、LUNA SEAに出会ってしまったことで人生が変わった気がします。
当時買い集めた雑誌が今でも実家にあるはずです。
因みに「IMAGE」「LUNACY」は譲れません。
思い出深い2枚ですね。
初めてJさんにお会いした時もすごい勢いで気絶しそうになりましたね。
中学生当時から洋楽にも触れていきました。
洋楽に関しては、友人の勧めや当時好きだったアーティストさんがお勧めとする物を中心に聴いていたのですが、それを聴いている自分がカッコいいと酔っていただけで、今思えば大半は好き好んで聴いていたわけではありませんでしたね。
その当時出会った中で今でも好きと言えるのはU2、THE CURE、MY BLOODY VALENTINE、TOOL、Suede、nine inch nailsでしょうか。
他にはPIXIES、Strawberry Switchblade、P.I.Lなどを聴いていましたか。
案の定、周りとは全く話合いませんでしたけどね。
当時メタル好きの同級生からKREATORやCathedralといったバンドを教えてはもらいましたが、ハマりませんでした。
私はその頃からオルタナ、ニューウェーブの人間だったのでしょうね。
かなり割愛させていただきましたが、以上が私の一片です。
正直バックボーンが私の音楽に生きているか?と聞かれたら一概にそうとも言えないのです。
作曲やフレーズの構築に関して私の中で決められたルールがあるようで、それこそが私の計算式なのでしょう。
ただ一つ。
揺るぎない憧れと言うならば、セクシーでありたい。
先述の通り、私が強く惹かれるアーティストさんは一貫してセクシー。
自分がどうであるかはわかりませんが、私にとってはテクニック云々よりもまずそこなのです。
色気を発する人に惹かれ心奪われるのです。
色気とは天性の物と思っています。
私にスター性があるとすれば顔に汗をかかない事くらいでしょうけど。
カッコつける事ってカッコ悪いなって思っていましたが、誰だってステージではカッコつけてしまうもの。
そのカッコつけた姿がカッコいいか、という事ですね。
ステージに上がっている私の在り方。
自分では不思議な程に無意識です。
そこに色気を感じてくれる方が少しでもいらっしゃれば嬉しいです。
思えば私はまだ憧れだけでステージに立ち続けているのかもしれませんね。
それでいいのだと、私はそう思います。
私たちの本質なんてファンの方にはきっとお見通しなのですから。
さて最後の最後に番宣をさせていただきますね。
7/10 荻窪ルースターノースサイド(2マン)
8/15 渋谷ウェステッドタイム(ワンマン)
にて私のソロライブがあります。
弾き語りに加え、
UprightBass/YUCHI ( sukekiyo/kannivalism )
violin/日高隼人 ( sources )
Drums/大嵩潤 ( the god and death stars )
という至極のサポートメンバーを迎えたStrangerSaid.も出演します。
と言いますかStrangerがメインです。
まだ空席が在るか否かはわかりませんが、上記会場にてお電話予約が可能です。
特にワンマンの方はお急ぎくださいね。
新音源も発売する予定ですので。
カッコいいですよ。
Strangerは素敵な音を綴ります。
痛々しくもどこか優しい闇に包まれたい方は是非。
お前達を蝋人形にしてやる・・・。