【第3回】拝啓、あなた様
(更新日:2012.03.27)
おはようございます。
昼夜を問わずいつでも何処でも、誰が相手でも挨拶は「おはよう」の音楽業界。
笑顔を絶やさず大きな声で「おはようございます」を繰り返しながら
必死にこの社会に喰らい付き続け、気付けば15年が経ちました♪
ミュージシャンキャリア15年の【有2】こと《上からユウキ~サディスティックなヤツめ!!~》です。
余談ですが、案外まったりとした佇まいの癖にSかMかでいうとドSな有紀です。
SだとかMだとかって、個人的に思う部分があるんですがね、
S = “サービス"の頭文字
M = “満足"の頭文字
不意ながらにでも
実は上記のような性質を秘めたものなのではないかと近年思い始めている節もあるのですが、
どう思いますか?かなりざっくりですけども。
M気質の方々の満足のいく"お題"を仕掛けるのにはたくさんの試行錯誤が背景に存在しますし、
一重にSだと申しましても、ただ心身共に暴力的に一辺倒じゃあ賢くないと思うのです。
サービス=提供です。詰まる所、無償の奉仕であり思いやりの根源であり、物創りの始点的な性質を秘めているような気がするのです。それらを加味した上で自身に潜むS(サービス)精神を鑑みると、
案外と世間一般に言うSだとかMだとかの認識と本質は真逆なような気がするんです。
ちなみに少し突っ込んだ事を申し上げますと、気質と性質は必ずしもリンクする訳ではない気もしています。そしてそんな話はどうでも良いなあと、ここまで綴ってみて思いました。
そんな話ばかり綴ってしまうんじゃあ折角のコラムスペースが勿体ないなあ。ぶへ。
という訳で本日は3/26(月)、すっかり夜も更けた22:00過ぎです。
“毎週火曜日更新"でお話を頂戴しているこのコラム、
本日も納期ギリギリの進行でこのテキストを綴っております。
(ご担当様には毎度ご迷惑をお掛けしまして申し訳ありませんです)
扨、本日のコラム冒頭で綴りました《おはよう》について少々。
どんな社会にも共通している事かもしれませんが、
[気持ちの良い挨拶]はやはり自分がしても誰にされても気持ちが良いもんです。
挨拶とは気持ちの良い"現場作り"には殊欠かせないコミュニケーションツールの一つであり、
辻路(人と人との繋がり、交わり)を明るく照らす大切な"言の葉"なんですな。
活気ある現場には、
誰に言われるでもなく必ず笑顔と同等に愛情の滋味溢れた優しい"言の葉"が飛び交っているもんです。
笑顔は、悲しみなんかよりもっともっと伝染するんです。
“明るい日"と書いて[明日]。
明日もS(サービス精神)旺盛な自分らしい挨拶ができるワタシで在りたいと思います。
文字を綴るというのは、思いの外楽しいものです。
それではまたそう遠くない日々にお会いしましょう。
親愛なるあなたへ、有紀より愛を込めて。挨拶とSとMのお話でした。
敬具