【第10回】Cafeの窓際から

(更新日:2012.09.25)
こんにちは。
Satoです。

ここ数日、TOKYOは涼しいを通り越して肌寒い気候。
街行く人も重ね着をしている方が増えました。

でも、道民的にはこのくらいがベスト。
この時期を半袖一枚で過ごすのが心地良かったりします。


昨日は「M-310計画会議」なる打ち合わせがありまして。
これは僕が「自己表現していく上で必要なオリジナルツールの制作」が主なテーマ。

今回はいよいよメインアイテム開発に向けた第一回会議。
制作チームのボスとイメージや方向性をすり合わせるべく、どっぷり話し込む。
時間は瞬間移動。気付けば深夜。

会議は第二回につづくということでお開きに。
自宅まで数十分の距離、のんびり歩いて帰ろうとしたら強烈なスコール。


振り返るとちょうど、後方約30メートル。
今歩いて来た道の途中を左折しかけてる「空車」タクシーが。

反射的に手を挙げる僕。

あ~間に合わなかったかー!
これは気付かないで曲がっちゃうかな。

この時、タクシー側に少し歩み寄りつつ、
挙げた手は半分降ろしかけたような状態の僕。

むむ。
曲が…らない。

停まってる?

慌てて駆け寄る僕。
左折せずに停まっててくれた。

ドアが開き、飛び乗る僕。
「助かりました~!」

すると、タクシーの運ちゃん(推定64歳)が一言。

「アプローチが弱い!」


というわけで、年配の先生にガツンと叱られた学生の気分でお送りする第十回。
引きずっていた左肩の違和感も回復しました今日この頃(ご心配おかけしました)、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はトレーニング後に出先のカフェにて、ペパーミントティをお供に。
やさしさに包まれたなら/松任谷(荒井)由美をBGMに綴って参ります。



【夢】の話。

夢とは… 「睡眠中あたかも現実の経験であるかのように感じる、一連の観念や心像のこと。睡眠中にもつ幻覚のこと。」
「将来実現させたいと思っていること。願望。」
(Wikipediaより)


まず、前者の「夢」の話。
「睡眠中あたかも現実の経験であるかのように感じる、一連の観念や心像のこと。睡眠中にもつ幻覚のこと。」

「睡眠」のメカニズムはどんどん明らかになってきているけど、
「夢」についてはまだまだ謎ばかりだそうな。

今まで数え切れないほどの夢を見てきたはずだけど…
こうして思い出そうとしても印象に残ってる夢って意外と少ない。


個人的にパッと思い出せる夢は三つ。

【空中遊泳の夢】
何かしらの緊張状態から解き放たれて、かなり上空から落っこちていってる夢。
小~中学生の頃によく見た。
真っ逆さまに落ちていってるというよりは、空中を飛んでる感覚に近い。
遊園地の絶叫マシンで味わう、お腹のあたりが宙に浮くような…一瞬制御不能になる恐怖感。
身体の強ばり。
見えるのは青空と緑の山々。
風の音が聞こえるイメージはあるけど、多分、無音。
落ちて行った果てにどうなるか…の前に目が覚める。

【ゴロゴロ岩の夢】
丸くて白い巨大な岩が高速で転がってきて、ひたすら追いかけられる夢。 ドラゴンボールZのエンディングで、孫悟飯が恐竜に追いかけられてるような感じ。
自分が追いかけられて必死なはずなのに、その岩が道端の雑草なんかを潰しながら勢いよく迫って来ている…そんな岩の様子をまた別のカメラで同時に見ているような変な感覚。
この夢を小学生の頃に何度も見て苦しむうちに、いつしか冷静に「横に避ければいいじゃん」と気づく。
以来、見なくなったと思う。


【河川敷ライブの夢】
どの時期にやってたバンドかわからないけど、そのバンドにとっての超重要なライブが何故かそこらへんの河川敷で行われるという夢。
で、本番前に演奏曲を全然覚えてなくて慌てる自分。
しかもパートはベースじゃなくてギターで。
夢の中ではマジで焦っていて、出演直前に曲を必死に覚えようとするんだけど、あーダメだ全然間に合わねー!そもそもギターなんてロクに弾けねー!みたくテンパっているという…
で、意外とひけちゃった!みたいなオチだったっけなぁ。この辺は記憶怪しい。
覚えてる夢の中では新しいほうで、目が覚めてから何か自分ウケした夢。

ちなみに、身の周りのミュージシャンは結構コレ系の夢を見てる!
本番前に曲覚えてなくてヤベー!とか、何故かパート違うとか。

僕自身は最近、面白い夢に出会えてない気がする。

以下、サト的「夢の特徴」。


・匂いが無い。
・彩度と明度が低い。つまり、僕の夢の中は色が薄めでやや暗い。
・「これは夢だ」と気づく場合がある。気付いてもその夢の設定からは逃れられない。
・サスペンス的なストーリー仕立ての夢の場合、全然繋がり無いはずの友人知人同士が共演する。
・夢から醒めてから、あまり間を空けずに再び眠りにつくと、夢の続きを見れることがある。
・ピンクな夢は肝心なところで終わる。

どうだろ。
人それぞれ違ってたら面白いなぁ。

皆さんは夢、見ていますか?



チラッと、後者の「夢」の話。

「将来実現させたいと思っていること。願望。」

僕の願い、いわゆる「夢リスト」は125項目(2012.9.25現在)。
内容はピンからキリまで。

一部ご紹介。
10.Satoモデルのベースを制作
30.オーロラを観る
37.枕をフルオーダーする
43.カメラ、写真に凝る
44.本の出版
45.スマートフォンに変える
46.アコースティックベースを持つ
47.路上でアコギ弾き語る
58.視力回復(レーシック?)
61.イビザ島に遊びに行く
66.6本くらい並べて立てられるギタースタンドを買う
81.犬を飼う(できればボストンテリア)
90.じっくりと絵に没頭する
94.洗濯機を買い替える
…などなど。

庶民派な夢から、ここには書けないようなしょうもない夢、自分との約束と言えるような大切な夢まで。



「夢を人に語ってその想いの力を外に出してばかりだと、叶わなくなる」って誰かが言ってた。
でも、別の誰かは「夢は口に出さないと叶わない」とも言ってた。

人によって、夢の「取り扱い方」は違うらしい。


夢を叶えようと未来に向けて行動することで、そもそも今この瞬間が充実したりする。
でも、夢に向かう過程で、ホントにこれって叶えたい夢なの?
そんな疑問が湧いてきて自分を苦しめたりもする。

状況によって、夢は「ガソリン」にも「ストレス」にもなるらしい。


皆、夢を叶えること自体が実は目的じゃない。
夢を叶えた時のその「感情」を味わいたいだけ。


余談だけど、今年はベースマガジンに載せていただいたことや、デスクライト新調の項目にチェックが入りまして。
さて、その感情はというと!


ベーマガ掲載…やってきて良かったな。照れる。感謝。
デスクライト…うん、明るい。便利。(←これは感情ではなく感想です)

10、43、45あたりももうすぐ。


皆さんは夢、見ていますか?



…というわけで、自分の内側にアクセスするような内容となりました第十回。
いかがでしたでしょうか。


今回は綴りながら、読者の皆さんの場合はどうなんだろうっていうのが凄く気になったなぁ。
しかしテーマがテーマなだけに、オチも脈絡も無いまま果てしなくディープに語り入っちゃう…危険…

今までで一番ディープだったんじゃないかね?(笑)
次回はもう少しサラッと綴りたいものですが!

ではでは、また近いうちに。
Satoでした。愛と感謝を込めて。